「FacebookやLINEで外国人と英語でやりとりしたときに、相手が使った略語の意味が分からなくて困った」という経験はないでしょうか。
それぞれの意味や使い方は?
こういった疑問にお答えします。
英語の略語は山のようにありますが、本記事では本当によく使うものを15個厳選しました。
この記事の執筆者はアメリカ在住経験と勤務経験があります。また英検1級とTOEIC 910点を取得していますので、信頼性の高い記事になっていると思います。
【英語の略語】SNSのメッセージでよく使う略語15選
① c(see)
see「見る、会う」の略語。u「あなた」とセットで使うことが多いです。
“c u tomorrow!”
「また明日ね!」
② u(you)
you「あなた」の略語。ur(your)、urs(yours)のようにも使います。
“how have u been?”
「元気だった?」
③ r u(are you)
are youの略語。疑問文で使うことが多いです。
“where r u?”
「どこにいるの?」
④ lol(laugh out loud)
laugh out loudの略語。日本語の(笑)にあたる表現です。
“i can do that easily lol”
「そんなの簡単にできるよ(笑)」
⑤ brb(be right back)
be right back(I’ll be right back)「すぐ戻る」の略語。チャット中、トイレなどで一瞬席を離れるときによく使います。
“hold on, brb”
「ちょっと待ってて、すぐ戻るね」
⑥ imo(in my opinion)
in my opinion「私の意見では/私が思うに」の略語。何かについて自分の意見を述べるときに使います。
“imo, thats too expensive”
「ぼくからするとそれは高すぎるなぁ」
⑦ asap(as soon as possible)
as soon as possible「なるべく早く」の略語。ビジネスシーンでもよく使われる表現です。
“ill finish it asap”
「なるべく早く終わらせます」
⑧ ttyl(talk to you later)
talk to you later「またあとで話そう」の略語。やりとりを中断するときによく使います。
“gotta get back to work. ttyl!”
「仕事に戻らなきゃ。またあとでね!」
⑨ btw(by the way)
by the way「ところで」の略語。話題を変えるときの定番表現です。
“all right. btw, are you free this weekend?”
「了解。ところで、今週末ってひま?」
⑩ k(OK)
OK「オーケー」の略語。相手からの問いかけに答えるときや、了解したことを示すときに使います。
“k. is saturday alright?”
「OK。土曜日で大丈夫?」
⑪ ltr(later)
later「あとで」の略語。以下のように使います。
“lets meet at the library ltr”
「あとで図書館で会おう」
⑫ rgr(roger)
roger「了解」の略語。日本語でも「ラジャー」と言いますね。例えば先ほどの例文に対して「了解」と言うときに使います。
“lets meet at the library ltr”
「あとで図書館で会おう」
“rgr”
「了解」
⑬ u2(you too)
you too「あなたもね」の略語。以下のように使います。
“good luck on your job interview”
「面接がんばってね」
“u2!”
「君もね!」
⑭ y(why)
why「なんで」の略語。以下のように使います。
“do you have plans tonight?”
「今夜予定ある?」
“nothing particular. Y?”
「特にないよ。なんで?」
⑮ omg(oh my god / oh my gosh)
oh my godもしくはoh my goshの略語。いろいろなシチュエーションで使いますが、「やっちまった」「なんてこった」と言いたいときに便利です。
“i overslept. OMG!”
「寝坊しちゃった。なんてこった!」
SNSのメッセージで英語の略語を使うときの注意点
FacebookやLINEなどのSNSでメッセージ(いわゆるインスタントメッセージ)のやりとりをするときに、おさえておきたい注意点をまとめました。
略語は親しい相手に使う
上記で紹介した略語は、基本的に友達や冗談が言い合える仲の人に対して使うものです。
目上の人に対してはあまり使わないほうが無難です。例えば仕事の上司からのLINEに“asap”のような略語が使われていても、こちらからはなるべく使わないようにしましょう。
大文字やアポストロフィはあまり使わない
英語では、文の最初の文字や人の名前、“I(私)”などは大文字で表記するのが正しいですが、インスタントメッセージにおいては小文字にしてしまうことが多いです。いちいちShiftキーを押すのも面倒ですし、すべて小文字にしてしまったほうがすばやくメッセージのやりとりができるからです。
「’」(アポストロフィ)も省略して“ill”のように使ったりします(正しくはI’ll)。
ただし、これも親しい相手に限ります。
まとめ:英語の略語を覚えてSNSのメッセージで積極的に使おう
本記事でご紹介した英語の略語をもう一度まとめておきます。
① c(see)
② u(you)
③ r u(are you)
④ lol(laugh out loud)
⑤ brb(be right back)
⑥ imo(in my opinion)
⑦ asap(as soon as possible)
⑧ ttyl(talk to you later)
⑨ btw(by the way)
⑩ k(OK)
⑪ ltr(later)
⑫ rgr(roger)
⑬ u2(you too)
⑭ y(why)
⑮ omg(oh my god / oh my gosh)
ぜひ本記事でご紹介した略語を覚えて、外国人のお友達とのメッセージのやりとりで使ってみてください。