日常英会話

体の部位の名称を使った面白い英語表現5つ

体の部位の名称を使った面白い英語表現5つ

英語には多種多様な表現が存在しますが、その中には体の部位の名称を使った面白い表現がいくつかあります。

本記事ではそんな体の部位の名称が入っている英語表現を5つご紹介いたします。

どれも面白いものばかりだよ!

この記事の執筆者はアメリカでの在住経験と勤務経験があります。また英検1級TOEIC 910点を取得していますので、信頼性の高い内容になっていると思います。

体の部位の名称を使った面白い英語表現5つ

体の部位の名称を使った面白い英語表現5つ

① all thumbs「不器用」

thumbは「親指」なので、直訳すると「すべて(の指)が親指」。「手先が不器用だ」というときに使う表現です。

5本すべての指が親指だったら何もできないよね…!

He is all thumbs.

「彼は手先が不器用だ」

② not lift a finger「まったく努力をしない」

直訳で「指を上げない」。「指を上げることすらしない」というところから、「まったく努力をしない、何も手伝わない」という意味の表現です。

他の人ががんばっているのに1人だけ何もしない人、みたいなときに使うよ!

We worked hard all day, but she didn’t lift a finger.

「ぼくたちは一日中一生懸命働いていたのに、彼女はまったく手伝ってくれなかった。」

③ on the tip of one’s tongue「のどまで出かかっているのに思い出せない」

直訳だと「舌先に乗っている」。何かを思い出せそうで思い出せないときに使う表現です。

言葉や人の名前が出てきそうで出てこないときによく使うよ!

His name is on the tip of my tongue but I can’t recall it.

「彼の名前が思い出せそうで思い出せない。」

④ have a sweet tooth「甘いものに目がない」

直訳で「甘い歯を持っている」ですが、これは「甘いものが好きな歯を持っている」という意味。「甘いものが大好きだ」というときに使えます。

日本語で「甘いものに目がなくてね」なんて言うけれど、それの英語版だね!

The thing is, I have a sweet tooth!

「実を言うとね、甘いものに目がないんだ!」

⑤ have two left feet「ぎこちない」

直訳すると「左脚が2本ある」。ダンスが下手だというときに使う表現です。

脚が2本とも左脚だったらうまく踊れないよね…。

I’m sorry, I don’t dance. I have two left feet.

「ごめん、ぼくはダンスはしないんだ。下手でね。」

まとめ:体の部位の名称を使った英語表現を使ってみよう

まとめ:体の部位の名称を使った英語表現を使ってみよう

もう一度、本記事でご紹介した体の部位の名称を使った表現5つをまとめておきます。

all thumbs「不器用」

not lift a finger「まったく努力をしない」

on the tip of one’s tongue「のどまで出かかっているのに思い出せない」

have a sweet tooth「甘いものに目がない」

have two left feet「ぎこちない」

これら5つの表現が使えそうな場面があったら、ぜひ使ってみてください。

積極的に表現の幅を広げましょう。

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