「映画で英会話を勉強したいけど、どの映画を選んだらいいんだろう」と思っている方は多いのではないでしょうか。
どうやって勉強したらいいのかも教えてほしい!
こういった疑問にお答えします。
この記事の執筆者は、実際にここでおすすめしている映画を使って英語を勉強して英検1級とTOEIC 910点を取得しました。またプロの英語講師として、映画を用いて英会話を教えた経験もたくさんあります。
信頼性の高い記事になっていると思います。
記事の内容(もくじ)
英会話の勉強におすすめの映画10選
① 美女と野獣(1991)
初級者〜中級者向け。
ディズニー映画に出てくる英語はスラングが少なく発音も聞き取りやすい場合が多いので、どの作品も英会話を学習する上でおすすめです。特に『美女と野獣』は日常で使える表現が多く、ベルや野獣、その他のキャラクターたちのセリフを覚えるだけで英会話の上達が期待できます。
② 塔の上のラプンツェル(2010)
初級者〜中級者向け。
こちらもディズニー映画の中でも英会話の勉強におすすめです。主人公のラプンツェルの英語はとてもきれいで聞き取りやすい一方、ユージーンの英語は比較的速いためいいトレーニングになります。日常で使える表現もたくさん登場します。
③ ベイマックス(2014)
初級者〜中級者向け。
こちらもディズニー映画作品。「サンフランソウキョウ」という、東京とサンフランシスコを融合したような未来都市が舞台です。劇中で日本語がちょこちょこ登場するため、その点で日本人がより楽しめる作品になっています。主人公(ヒロ)やその兄(タダシ)の名前も日本人名です。
④ ターミナル(2004)
初級者〜中級者向け。
英語が話せない主人公のビクターが周囲の人たちに助けられながら少しずつ英語を覚えていく展開になっているので、英会話の勉強にとてもおすすめです。難しい単語や文法を覚えなくてもなんとか英語は話せるということを教えてくれる映画でもあります。
⑤ 恋人までの距離(1995)
初級者〜中級者向け。
出会ったばかりの男性と女性が話をしながら親しくなっていく構成になっているので、自分のことを相手に説明する場面や相手のことを質問する場面がたくさん登場します。映画全体を通してほぼ2人の会話になっており、そのまま覚えてしまえば役に立つ表現が多いです。
⑥ マイ・インターン(2015)
上級者向け。
定年退職した男性が今どきのアパレル会社でインターンをするというストーリーのため、ビジネスシーンで使う英語がたくさん登場します。登場人物たちが話す英語も比較的速いため、映画での英会話の勉強に慣れてきた人や、すでにある程度英語が話せるという人におすすめです。
⑦ プラダを着た悪魔(2006)
上級者向け。
こちらもファッション関係の会社が舞台で、ビジネス英語が数多く出てきます。主人公のアンドレアが悪魔のような上司にどんどん振られる仕事に耐えるところが見どころの1つです。日本の出版社から大学英語での教科書としても採用されているので、英会話の勉強におすすめの映画となっています。
⑧ ホリデイ(2006)
上級者向け。
恋に行き詰まった2人の女性が休暇中に家を交換するというストーリーで、恋愛でよく使う表現がたくさん出てきます。またメインの男女4人のうち2人がアメリカ人、2人がイギリス人なので、アメリカ英語とイギリス英語の発音を同時に学べるという点でもおすすめです。
⑨ ラブ・アクチュアリー(2003)
上級者向け。
こちらも恋愛でよく使う表現が数多く登場しますが、それに加えていろいろな人間関係が観られるのも魅力の1つです。職場や男女の関係性など多彩な場面が描かれているので、英会話の勉強に役立ちます。
⑩ 恋とニュースの作り方(2010)
上級者向け。
テレビ局が舞台のコメディ映画で、ニュース英語が学べる作品です。ニュース英語のスピードに慣れるためのいいトレーニングになり、アメリカの朝のニュース番組がどのような感じなのかを知ることもできます。また恋愛でよく使われる表現も出てくるのでその点でもおすすめです。
英会話の勉強におすすめの動画配信サービス
動画配信サービス「U-NEXT」では、月額制で13万本以上の動画作品が見放題となっています(2019年8月現在)。
初回なら31日間無料体験ができます。たくさんの洋画作品を観ることができるので英会話の勉強におすすめです。
まとめ:おすすめの映画10選からまずは1本選んで英会話を勉強しよう
いかがだったでしょうか。
初級者〜中級者向けの作品と上級者向けの作品とに分けて、様々なジャンルの映画を10本ご紹介しました。
本記事でおすすめした映画の中からまずは自分が好きな作品を選んで、早速英会話の勉強を始めてみましょう。